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2015年2月25日 (水)

詩人の家 【出演者紹介】 林次樹篇

Hayasi 出演者ご紹介、最後は、林次樹さん。

出会いは、ちょっと、記憶がはっきりしない。劇団の若手女優の勉強会に作品を使わせてほしいという、とてもとても丁寧な、とても分厚いお手紙をいただいて、いつものように二つ返事でOKして、いつものように、スタジオに押し掛けた時が、出会いなのだけれど、それは何年前だったのか……。

一緒に芝居づくりを始めたのは、かれの劇団、Pカンパニーの旗揚げ公演『しあわせな男』、2008年のことでした。

それから何本か立てつづけに作品はとりあげてもらったけれど、いつも別役実作品との日替わり公演で、林さんはいつも別役組に入っていて、なかなか、わたしの芝居に出てくれなかった。それを、半分喧嘩腰になって、もぎとるようにして(?)ご出演を得ることができたのが忘れもしない2011年『曼珠沙華』。わたしのえんげき人生の記念碑的な作品になりました。

林さんとはそんなこんなで実はお付き合いもそれほど長くないし、俳優と作家として組むのは今回がまだ2本目にすぎないけれど、しかししかし、ここまでの3人を合わせてもまだ足りないくらい、言いたいことがいっぱいあります。書く時間も場所もないから手短に言えば、林次樹は作家としての阿藤智恵のミューズであり、あ、男はミューズとは言わんのでしょうか、どういうんでしょう、インスピレーションをくれる人であり、恩人であり、庇護者であり、理解者であり、パトロンでありました。林さんは他の多くの演劇人にとって、そのような存在であることと思います。わたしだけが特別じゃないんです。けど、チェーホフにスタニスラフスキーがいなかったら、作品が今にのこることもなかったのじゃないかと考えてみることができるように、阿藤智恵に林次樹がいなかったら、2冊の戯曲集も、『詩人の家』も、ありませんでした。林さんは、それくらい大きな人で、だから、詩人の家は、林次樹の家なんです。

◆『詩人の家』プレビューまで、あと7日!◆ 
 
○チケットのご予約は、ぷれいすのサイト
 をご利用ください。
 
○土曜日の公演には託児があります。
 託児・車椅子席については、
 座・高円寺のサイト
 をご覧ください。

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