詩人の家 【出演者紹介】 三浦千枝篇
3日目は、三浦千枝さん。
出会いは、やっぱり、2006年。文化学院の卒業公演を手がけた時でした。もっとも、その時、彼女はまだ1年生。わたしのほうは、まだ、講師としてではなく、ゲストの作・演出家としての参加だったこともあって、1年生の時の千枝さんのことは、ほんとにわずかしか、覚えていません。
本格的なお付き合いになったのは、前任の講師をなさっていた方が急に辞任され、たまたまその時、学院に出入りしていたわたしに急きょピンチヒッターとして入ることになって、ばたばたのまま迎えた新年度から。
うわあ、今おもいだしても、そこからの数年は、大変だった。阿藤智恵のえんげき人生の中で、もっとも激務だった数年間、もっとも体調変動の激しかった数年間を、彼女はずっと支え続けてくれ、皆さまご存じの通り、激務から離れた後のわたしのへんてこりんな活動もずっと、共にしてくれています。
『詩人の家』で、三浦千枝さん演じる「若い女」は、彼女なくしては生まれなかった役。外から見れば、わたしは彼女の「先生」ということになるのかもしれないのだけれど、わたしからしてみると、いつも彼女に教えられてこの10年をやってきた、という感じもするのです。
◆『詩人の家』プレビューまで、あと8日!◆
○チケットのご予約は、ぷれいすのサイト
をご利用ください。
○土曜日の公演には託児があります。
託児・車椅子席については、
座・高円寺のサイト
をご覧ください。
コメント
「プレビューまであと○日」が毎日変わらないのが気になる… 昨日のこの記事だったら「あと8日」ではないだろうか?!
投稿: k23 | 2015年2月25日 (水) 18時55分
K23さま、おっしゃっていることの意味が、今、ようやく飲みこめました……修正しました。ありがとうございます。
投稿: 阿藤智恵 | 2015年2月27日 (金) 22時47分