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2016年3月23日 (水)

詩人と森の歌の部屋(焚き火付き)ご報告その2

さて、楽しかった『日曜日の詩人と森の歌の部屋(焚き火付き)』。

本日は、4つの詩をご披露いたします。

まず、ひとつめの詩のお題は……

たくさんのお題の中からどれを選んでいいかわからなくなって、

証さんにくじびきしてもらいました。

選ばれたお題はN子さんからの『芽』。

書いているあいだの時間、証さんの新曲をみなさんに楽しんでいただき……

わたしも聴きたいのはやまやまながら、耳に半分フタをして……

Dsc_0662『芽』

顔を出す
顔を出すよ

いのちのあいさつ
花の芽 木の芽

見ているよ
君のこと

ほら さわってごらん

君もほら
あたまのうえに
ぴょこんと
とびだす

いのちのあいさつ

君の芽が

★写真はすべて三浦千枝さん。
★執筆の都合上、2枚の紙は上下が逆に貼られてます。

Dsc_0665『森のかこ』

かつて森の木は
一本のこらず
種だった。

種は土にうまっていた。

森のかこ

むかしむかし

一本めの木が芽を
出す前にここに
土があった。

土の中に全てが
あった。

森のかこ

じっと見ていると
今も見えてくる

森の過去 森のすべて

(お題は小堀宏晃くん8歳)

Dsc_0668『もうすぐ一年生』

こんなに小さなあなたが
来月からは

一年生

大きな荷物背負って
毎日大きな上級生と

一年生

一年生

一年生

春の陽光の中へ
明るすぎる光へ
かけ出していくあなた

やがて
新緑の中へ

きっと

かけていってしまう

あなた

(お題は山本ゆうきさん)

Dsc_0669『そよ風』

ちびだからって
バカにするなよ

俺だって風だぜ

台風とかハリケーンとか
春一番とか冬将軍とか
六甲おろしとか?

そういうやつらと同じなんだぜ

なめんなよ。

やさしくなんか
ないんだぜ

その気になれば

何だって

吹きとばしたりも

できちゃうんだぜ!

(お題は長沢恵さん)

============

ああ、森の歌になった詩たちを鑑賞していただけないのが

残念無念!

みじかくて 小さな詩だけれど、証さんが巧みに構成してくださって

うまいぐあいにフレーズを繰り返して、ちゃんと1曲になるんですよ。

曲調もバラードあり、ロックあり。

竹を太鼓にして、子どもたちがセッションしてくれたりして

あー、みなさんに体験してほしかった!

愉快で、クリエィティブで、貴重なひとときでした。

劇場公演『詩人の家』のために詩の訓練を始めたわたくし

今までずっと、理屈っぽい、哲学クサイ、

簡単に言えば、ひとつの文が長い詩を書いてきました。

証さんにご指導を仰ぎ、的を射たアドバイスをいただいて

これ、訓練の成果なのです。

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